ゲスト:堀切八丁目町会 片岡 嘉治会長 かつしかFM「なかまで介護」第77回(2021年3月4日放送分)

  かつしかFM(78.9Mhz)から発信する地域包括ケア
「なかまで介護」
毎週(1・3週)木曜日10:00-10:54 放送中!

このサイトでは、ラジオ放送から数週間遅れで、youtube再放送版を公開しております。

なかまでゲスト:堀切八丁目町会 片岡 嘉治会長

町会の概要

マスター:町会について教えてください。

堀切八丁目町会は、現在22町会程ある南綾瀬地区のひとつです。場所的には、旧佐倉街道が、亀有の方向に向かって一本道がございまして、東西に横に長い町になっています。街道の両側に人家が立ち並ぶようになって、それがだんだん広がって堀切八丁目町会になっていったのが現状です。一戸建ての住宅と都営住宅が町の中に5棟ぐらい、あとは結構大きいマンションが5、6棟あります。最近14階建てのワンルームマンションができて入居の募集をしているみたいですから、そうなると町との関わりがこれから出てくると思います。

マスター:世帯としてはどれぐらいになりますか。

町会のエリア1250世帯に対して、町会に加入している世帯が530~40世帯、残念ながら半分までいっていない。数字的に43%くらいです。戸建ては大体50%以上は入って頂いていて、都営住宅も加入率がいいんですけれど、マンションがまだ手付かずのところがありますから、その辺を一生懸命やらないと加入率はなかなか上がっていかないということです。

今年で町会創立60周年

マスター:今年、町会が60周年ということですね。

昭和36年の創立です。上千葉香取神社に、最後に見たのが私の子供の頃という古くて大きな神輿があって、神輿蔵に入れっぱなしだったのですが、(60周年なので)ちょっと出そうという話になって、今は修理に出しています。コロナでちょっと遅れているということで、いずれは手元に来て、担ぎ出せないまでも飾りたいと思っています。

 町会の自慢「堀八だより」

マスター:町会の特徴や自慢話などはありますか。

役員さんの中で一生懸命やっていると言えば広報誌の「堀八だより」が一番ですかね。1月・7月の年2回発行していますが、今年の1月号でちょうど10号になりました。総務の担当の副会長さんが素晴らしい方で、私は「鉄人」と呼んでいますが、今82、3歳ぐらいの方ですけれども毎年フルマラソンに出ていて、東京マラソンでも完走しています。その方が編集長で、役員さんへの記事の依頼とか、得意の足で町中を歩き回っています。

 マスター:川柳とかいろいろなものが載っていますよね。

編集長が役員の方に記事をお願いしたり、町の方へインタビューしたり、協力を求めたり。これを作ることによって、町の盛り上がりになっています。

 マスター:町の皆さんも作っていく皆さんの連携も出て、多くの方が関わってできていく。

何回か重ねていくうちに素晴らしいことだと自覚していったようなところがありますね。

年間行事について:「堀八まつり」

マスター:その他の年間の行事についても教えてください。

行事としてはいろいろありますけれども、「堀八まつり」というのが、うちの町の自慢のメインの行事ですね。一昨年が第20回でしたが、中止になったのは昨年が初めてです。

マスター:どんな内容ですか。

元々は、町のお年寄り、子供たち、そして我々世代と、各世代が一つになることが目的で、これをやったことで町の中が一つになりましたね。模擬店だとか小中学校のブラスバンドの演奏、葛飾学園のヒップホップダンス、空手道場の子供達による型の披露とか、あとは毎回トリをつとめてもらっている雅轟太鼓という和太鼓のグループがあります。

店長:ステージイベント、模擬店、空手や太鼓やダンスなど、本当に老若男女ですね。

最初は千葉香取児童遊園でスタートしましたが、場所的に足りなくなり、青葉ふれあい通りを交通規制して模擬店をずらっと並べるように。うちの町でできるスタイルというか、それで固まったような感じがしていますね 。1000人以上が集まります。このまつりのすごいところは、抽選会の景品で、始まった時は自転車を10台、今は5台プレゼントしていること。町会の会員さんにサービスをしようということでやっています。

マスター:その時の連携だとかそういったものが一番大きいですよね。住んでいる方々に楽しんで頂くという、こういうものがコミュニケーションや地域を作っていく。

高齢者への対策等

マスター:高齢者の方への対策等あったら教えてください。

エリアが重なる形で「堀八ゆうゆう倶楽部」という高齢者クラブがあって、そこで高齢者向けの教室をやっています。町会としては唯一、「古希(70歳)のお祝い」を実施していて、最近では男女合わせて30人~40人ぐらいの方々に記念品を差し上げました。以前は座布団でしたが、評判がよくなくて(笑)、最近はちょっと高級な今治タオルを贈っています。

防犯や防災について

マスター:防犯・防災対策についても教えてください。

日常的な防犯パトロールは毎月2回(第1水曜は役員だけ、第3水曜は班長さん含めて)やっています。年末は夜警パトロールをやっています。

マスター:台風や水害など、防災ではいかがですか。

町会として、これは一番大事な仕事となってくると思うんですが、基本的には「自助」と「共助」を頭に入れながら、何かあった時には役員、会員、非会員関係なく、その現場に居合わせた時にそれぞれが協力できるような日頃からの訓練というのを、さらにおこなっていかなきゃいけないのかなと思っています。

マスター:おととしの台風19号の時はどうでしたか。

青葉中に避難所を開設しました。たくさん避難して来られましたが、すべてやってくれるだろうという雰囲気で、それはちょっと違うかなという印象を受けました。幸い19号の時は決壊寸前で免れたので良かったのですが、いつまたあるか分かりません。会員でない方も巻き込んで訓練をしていくことによって、被害を最小限に食い止めることができると思っています。そのためにもぜひ町会に入って頂いて一緒に何でもやりたいと思っています。

葛飾区自治町会「問題検討委員会」とは

マスター:「問題検討委員会」の委員長ということで、内容を教えて頂いてもいいですか。

町会長をやり始めて17年ぐらいですが、その頃からずっと関わらせて頂いて、今回のテーマから委員長をやらせてもらっています。町会の中にもいろいろ問題があり、それを一つ一つ議論して解決していくというのが、この「問題検討委員会」です。

マスター:具体的なテーマを持ってやるということですね。

1年で終わるテーマも半年で終わるテーマもあります。今回は3年かけてやろうというテーマで、その時々でテーマは違います。

マスター:どういうテーマがありますか。

加入率をどうやって増やしたらいいかとか身近な問題についていろいろと議論をしていて、今は「安定的、継続的自治会活動のために」というテーマで、全体15回の会議の中で結論を出そうということになっています。コロナで生活様式がガラッと変わって、前みたいな状態になかなか戻れないだろうということで、デジタル化やリモートを取り入れていこうと。デジタル化することによって、若い人や仕事を持っている人も活動できるように、そういうものに変えていきたいということですね。

マスター:身近な話で言うとスマートフォンなんかを使って、連絡をやり取りするだとか。この辺の使い方というのはたしかに大切ですよね。

電子掲示板や回覧板そういうようなものに変えていくで、スピードアップも測れるだろうし、そういうことを一生懸命変えていかなきゃいけないなというような事なんですね。

店長;すごく短期的な問題も、長期的に考えていく次世代の子供たちに向けてというのもあるでしょうけど、議題をあげてそれをどういう風にしたらいいか、例えば会員を増やすには何が欠けているのか、どうしたらいいか、そういうようなことを検討する委員会というイメージでしょうか。

そうですね。今回のテーマは、役員さんが高齢化していますから、それをどうするのか、担い手不足をどう解決していくのかとか。

マスター:以前には、「地域防災マニュアル地震編・水害編」を作成されていますよね。

これは既に終わったテーマ(防災)ですが、皆さんにお配りして役立ててもらおうと、東京都の助成を受けて、冊子のマニュアルを作りました。

店長:葛飾区内でも東立石と堀切、新小岩とかで違いますし、そこで考えられる防災というものを知識として入れておいた方がいいですね。自治町会というのはすごく大事ですね

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