ゲスト:亀有西三自治会 花島敏行会長 かつしかFM「なかまで介護」第75回(2021年2月4日放送分)

  かつしかFM(78.9Mhz)から発信する地域包括ケア
「なかまで介護」
毎週(1・3週)木曜日10:00-10:54 放送中!

このサイトでは、ラジオ放送から数週間遅れで、youtube再放送版を公開しております。

なかまでゲスト:亀有西三自治会 花島敏行会長

町会の概要

マスター:まずは町会のエリアについて教えてください。

亀有3丁目になります。亀有駅南口リリオパークから亀有新道で青砥に向かうところで、昔あった店「まづいや」の西側(亀有駅を背にすると右側)ですね。

マスター:町会の世帯数とか、そのあたりはどのくらいの規模なのでしょうか。

町内の世帯数は1,000世帯ちょっと(町内1,059世帯のうち加入世帯数歯事業者含む640世帯、加入率は約60%)で、町会そのものはそんなに大きくなくて、他の町会と比べると1/4~1/5ぐらいの広さしかないと思います。高層マンションができると、いきなり50世帯だとか90世帯だとか増えるので。まだまだ今も工事中のところが2つあります。

町会の特徴

マスター:町会の自慢や特徴を教えて頂けますか。

年間行事の中に9月の香取神社の例大祭がありますが、これが一番大きなイベントですね。うちの町会が1954年に出来て67年、先人が戦後の復興を兼ねて大小のお神輿を作ろうと町会を盛り上げていって、それが広がって、この年ぐらいにどんどん神輿ができ始めました。地元の睦会や若睦会はその神輿と同時にできて、一生懸命、神輿のためにやっていました。それが役員になって、元担ぎ手だったとか今でも担いでいるとか、引っ越して地方にいてもお祭りの時には担ぎに来るとか。今いる子供たちも何かのイベントに参加して、『ふるさと』を作ってもらって、亀有っていいなあ葛飾っていいなあと帰省してくれる。それが一番かなと思っています。

マスター:うちも睦の会で担いでいた若い子達が、一度は離れていたけど担ぎに来ていて、そのうち地元に家を買って住んだ子が何人もいます。町会にも当然入ってくれて、役員にも少しずつ入ってきて嬉しいですよね。

年間行事の紹介①KW3サマーフェスティバル

マスター:盆踊りではなく、何か別の違うものをやっていると聞いたんですが。

(うちも含めて)駅前で盆踊りをやる町会が当時3町会あって、若手から、「盆踊りしかないのか」ということで、じゃあ夏だからサマフェスにしようと(笑)。(リリオパークには)せっかく舞台があるから、舞台で踊ったり演奏したり、フードフェスの小さなものもできるじゃないかと。最初は盆踊り用の拡声器で歌ってもらっていました。区長に一言話してもらおうとしたらハウリングを起こしたり、後ろに下がったら顔がわからなかったり。1回目の時の売り上げで音響だの何だの少しずつ買い集めて、2回目からは音がちゃんと聞こえるようになりました。参加して頂いた店舗の皆さんや町会の売上の一部、パンフレットにスポンサー付けて、JCOM さんなんかも協力してくれて、それで段々と大きくなりました。

店長:やはり自助努力と言うか、そういうところですからですよね。

やっていくうち、パンフレットの校正やっていたとか音響やっていたよとか MC できるよとか、そういう人たちがいてくれて、越境組いわゆる友達なんかも巻き込んでできたので、多分よその町会でも、何かこうやっていれば作れるんじゃないかなと思いますね。

店長:「サマフェス」と言うと盆踊りも含めて、何かフェスティバル的な、夏の暑い時期にいいですね。年齢層も(広がります)ね。

「亀有サマフェス」じゃなくて、やっぱり横文字使ってね。「亀有=K」「西(ウエスト)=W」「3丁目=3」。こういう名前でもう5回目。第6回目を開催しようと思ったらコロナで駄目になりました。今年の7月最終日から8月最初にかけてやろうじゃないかと、今盛り上がっています。うちのホームページで告知しますのでぜひ見て頂ければと思います。

年間行事の紹介②元旦の神輿ほか

マスター:その他の行事として、元旦に神輿を出していると聞いています。

神輿を元旦に出したいという若者がいて、役員に聞いたら1月1日は寝正月だけど手伝うよということで(始めました)。役員は裏方です。若い連中が担いで、それを目当てに今300人ぐらい集まっていますね。

マスター:元旦の神輿から始まって、子どもたちの交通安全なんかもありますね。

交通安全は年に一回やって、その他に防災訓練も町会で最低2回、合同で1回の合計3回ぐらい一生懸命やっているんですけどね。(多くの方に)参加していただくため、炊き出し風バーベキューだとか冬には餅つきだとか焼きそば焼くとか。それも炊き出しを想定して流れ作業でやれるような形で、役員達がやっています。

年間行事の紹介③楽しい歳末パトロール

マスター:香取神社のお祭り、その前にサマフェスがあってイベントがいっぱいですね。

歳末パトロールも、自分たちが青年部の頃には子供達も一緒に出ていました。それがもうダメだと言って(いちどは)なくなってしまいましたが、自分たちの思い出を考えて、復活させました。子供も参加して、ハロウィンじゃないですけれどもお菓子をくれたり、上宿にある金町消防署亀有出張所に入って写真を撮ったり、駅前の交番行っておまわりさん引っ張り出して写真撮ったり。そうすると結構、印象に残っているみたいですね。だからぜひ町会に入って、そういうのに参加あるいは体験でもいいですけどね。結構楽しくやっていますよ。

高齢者対策:恵友会との連携

マスター:高齢者に対しての対策などあれば教えてください。

うちの町会の高齢者はずっと恵友会という名前でやっていますが、メンバーの人達が元の町会の役員で、そっくり若い人たちにバトンタッチして、そのまま我々がやりやすいように。その思いを込めて、恵友会の人達を『老人クラブの人達』にするのではなくて、もっとこき使おうじゃないかと(笑)。それで、例えばお祭りの時に受付をやってもらうと、顔見知りも多いので本当に助かります。

マスター:さすがですね、繋がりが。

助成金を払ったり、高齢者へお祝いしたり、会館も自由に使えるようになっています。そうやって町会に携わって、公園の掃除なんかもやってもらっています。

防災への備え:コミュニケーションが大切

マスター:あと、防犯や防災この辺りが非常に大きな役割になってきていると思うのですが。

(パトロールでも)自分達だけではなく、子供達だとか年配の人と一緒に回ってもらったらいいなとか、そうやって昔からあることを今でも取り入れて行っています。これもコミュニケーションですからね。町会と会員との境をあまり引いちゃうと、町会って何やっているのって言われちゃう。参加して納得すれば町会に残ってくれますよね。今はやることが多くて自分達だけでは間に合わないし、地元に生まれ育った人だけじゃなくて、この時間ならできるよってことでも町会に入ってもらいたいですね。

台風19号の避難所で感じたこと

マスター:この頃は台風だったり水害だったり、大きい災害が大きいですけど。

台風19号の時に避難命令が出て、道上小学校に避難したのですが、その時は緊急だったからそのまま(ラフな服装で)来た(町会の)人達もいて、うちは日頃から訓練する時には防災服を必ず着てきてくださいと言っています。区の人たちも制服を着ていましたが、うちの町会の連中が防災服を着ていたからか、避難されてきた方に結構頼りにされましたね。

マスター:町会との繋がりもなくて誰だかもわからなくて不安な人たちが、誰を頼るかと言うと、そういう制服を着ている方。こうですよ、安心してくださいって言われるとね。

そういう繋がりがちょっとしたことでできたりします。うちらはおせっかいですが、それが結構役に立つので、相談して頂ければ何かしらアドバイスできるんじゃないかと思います。

マスター:これからは防災、特にいろいろな災害が増えているので、最後に助けてもらえるのは地元あるいは町会。顔見知りになっておくためにも町会に入って頂きたいですよね。

メッセージ:お手伝いしてくださる方を大募集!

マスター:そうやって防災・防犯などで、日々、街を守っているのが町会ですね。

最後に呼びかけがあればお願いします。

在勤・在住以外の越境組でも、お神輿の担ぎ手やサマフェスのイベントスタッフなどボランティアとして参加してください。サマフェスも今年はやるつもりでいますから、演者の方とか店舗の方とかも募集します。ホームページ(http://kameari.org/)を見て頂けるとわかると思います。

マスター:ぜひスタートしたいですよね。コロナと共生して免疫力を持っていきましょう。

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