ゲスト:葛飾区介護サービス事業者協働組合 勅使河原さん他 テーマ:「かつしかほうかつケアネット」について&介護保険で用具購入 かつしかFM「なかまで介護」第6回(2018年11月15日放送分)

  かつしかFM(78.9Mhz)から発信する地域包括ケア
「なかまで介護」
毎週(1~3週)木曜日10:00-10:54 放送中!

このサイトでは、ラジオ放送から数週間遅れで、youtube再放送版を公開しております。

なかまで相談室

葛飾区高齢者総合相談センター 柴又 高林さん

柴又周辺エリアの方は、ぜひお気軽に

高齢者総合相談センター柴又へhttp://www.city.katsushika.lg.jp/institution/1000095/1006835/1006849.html

相談事例:シルバーカーにも給付制度

マスター:柴又エリアの特徴と具体的な相談事例を教えてください。

やはり長く住んでいる方が多いので、近隣住民の方どうしの関わりが多い地域だと思います。何々さんから聞いたんだけど、という風に来られる方も多かったりしますね。

最近あった相談としては、「シルバーカーがあったら楽にお買い物に行けるんだけど、どこで買えるんですか」というものです。その方は膝の痛みで歩くのが少し大変になってきているというものがあったので、葛飾区のシルバーカーの給付制度というのをご案内しました。対象となるのは10機種ですが、その費用の3分の2を葛飾区が負担して、残りを自己負担して頂く形になりますね。

マスター:これはお得な情報ですね。何か条件はあるのでしょうか?

対象となる方の要件が三つほどあります。在宅で生活している65歳以上の方で、「65才からの生き生き元気度チェック」で運動機能が低下していると判断されている方、介護保険の認定が「要支援」の方も対象となっています。あとは、ご本人の住民税が非課税もしくは生活保護を受給している方ですね。

相談事例:出かけられる場所はある?

マスター:他にも何か事例はありますか?

ご家族から、「遠方に住んでいるお父さんやお母さんを葛飾に呼んで、一緒に住んだり、近所に住んだりしたけれど、こちらには知り合いもいないので、少し閉じこもりがちになってしまった。どこか出かけるところはないですか」というような相談が、最近増えています。

マスター:呼んだはいいけど、逆に閉じこもっちゃうと、ご家族の気持ちとはまた違ってくる。その時に相談すれば、いろいろアドバイスとかに乗ってくれるんですね。

うちで関わっている自主グループ(体操や脳トレ)などをいくつか紹介させてもらったり、地域にあるオレンジカフェを紹介したりしています。

店長:どんどん外に出てお友達と関わるとか新たにお友達を作ることで、認知症の進みが遅れてきたとかそういうことがあり得ると、ドクターが来た時もおっしゃっていましたね。

なかまゲスト

葛飾区介護サービス事業者協働組合 勅使河原さん

かつしかほうかつケアねっと
http://katsushika-houkatsucare.net/

 「かつしかほうかつケアねっと」とは?

マスター:ネットを使って情報を取るものを作ったということで、その辺を教えてください。

「かつしかほうかつケアねっと」というサイトをWeb 上に作りました。これは地域包括ケアの総合情報サービスということで、葛飾区内の介護事業者を検索するときに役立てていただきたいと思っています。

マスター:介護事業者さんというと、とんでもなく多いですよね。

葛飾区内で700近くあります。指定を取っている事業者数ですね。1件のところに複数の事業者があったりもするので、指定数でいうとそれ以上はあるかなと思います。

マスター:事業者といっても、日々通うデイサービスさんとか訪問介護とか、あるいはリハビリだとか施設だとか、とにかくいっぱいある。そういう数を合わせると700近くあるってことですね。これ普通の人だとわかんないよね。

「かつしかほうかつケアねっと」でできること

「かつしかほうかつケアねっと」と検索すると、最近は上位に出るようになってきました。事業者検索というところに、「目的から探す」というのがあって、「訪問してもらう」「施設に通う」「施設で暮らす」「福祉用具を借りる」を選んで押して頂いて、各事業者の「詳しく見る」を押すと、事業者自らが記入した詳細情報や地図情報をみることができます。

店長:パソコンをやらない方もいらっしゃるので、ご家族の方とかが調べて、必要な部分をプリントアウトするとかを拡大すれば、高齢者の方でも使いやすいですね。

入力して頂いている事業者さんの力もないとここまでできないので、かつ事業者協議会の方と連携して情報を収集して作っています。

葛飾区では介護事業者の情報がこれで一元化されるので、介護ナビに入っていることも包括ネットに書いてあることもまったく一緒になっています。事業者さんを選ぶときの参考に使っていただければ。ぜひ活用して頂きたいと思います。

マスター:自分でも見つけられるし、もう一度、ケアマネさんや高齢者総合相談センターと相談することもできるので、凄く役に立ちますね。

 福祉用具を扱う 佐々木ケアサービスまごの手 赤荻さん

まずは、どんなものが保険適用になるか、ケアマネージャーさんに聞いてみる事が大切ですね。

福祉用具について

マスター:どういうお仕事か、まずそこから教えて頂いてもいいですか?

福祉用具に関しましては、販売とレンタルがございます。介護保険を利用するケースに関しましても、特定福祉用具販売という販売の枠もありますし、介護保険のレンタルという部分もございます。

マスター:例えば、福祉用具といっても、いっぱいあると思いますが。

当社の場合にはお店も構えておりますので、来店されるお客様もいらっしゃいます。その時によくあるお話では、ご家族の方が来店されて、お風呂のシャワー椅子はありませんかと。市販のものだとちょっと低かったりするので、ひじ掛けの部分や背もたれがあるものなどを求めて来られるケースがありますね。

マスター:普通じゃ売っていないような安全性に優れたものが、福祉用具だと売っているということですね。

実際はそういったものをご購入されるケース、もちろんお近くのデパートとかで売っているケースもあるんですけれど、介護保険を使えるという部分に関しては、なかなかご理解していないケースもありますね。

介護保険を利用する

店長:用具の貸し出しもそうだけど、介護保険って意外と広い。聞いてみた方がいいですね。

滑り止めマットなどもありますが、それは介護保険の対象には入らないんです。

マスター:自分で調べて、こういうところがあるって連絡しても、最終的に使えるかどうかについては、もう一度、高齢者総合相談センターや福祉用具だとかいろんなところのアドバイスを受けたり、ケアマネさんと相談したり。この流れが普通の人にはわからない。

店長:知らないと、出さなくてもいいお金を出してしまうということもありますよね。

 マスター:他にも事例はありますか?

例えばポータブルトイレとかですね。今は見栄えも結構よくなってきていますし、家具調のタイプのものであれば、実際に置いてあっても普通の座椅子のように見えます。専用の消臭剤もございます。ポータブルトイレの中の汚物を捨てにいくという動作がなかなか難しくて、そこがいちばんネックで、ご家族の方が嫌がるケースもありますので。

マスター:年齢がいくと、起き上がるのも大変になってきて、ベッドというか寝る場所で困ったりするけど、そのへんあたりも福祉用具ってありますよね?

そちらの方は、福祉用具で「特殊寝台」のレンタルという形になります。

マスター:介護保険を使って、安くレンタルするってことができますか?

介護度によって支給されている単位数というのがありますので、その枠内で借りていただく形になります。

マスター:介護保険をとって、どこまでがどうなのかっていうのは、今度はケアマネさんと相談しながら、福祉用具さんと打合せしたりして、選んだりやるのかな。

基本的には、ケアマネさんがしっかりとプランを立てておこなうことになっています。

手すりをレンタル!?

店長:最近でいちばんレンタルが多いのは?

レンタルで増えているのは手すりですね。レンタルで扱うのは置き型タイプのものになり、工事を伴うものは別になります。あとは、突っ張り型と言って、天井と突っ張らせるようなものですね。

マスター:転倒による骨折によって、もう一段(持病が)重くなる人って多い。そういう時に、用具をお借りして身の回りに置いて、防げることってあるよね。念のためにケアマネさんや高齢者総合相談センターに相談して。もっともっと人生楽しめる。

店長:私たちも気をつけないと(笑)。他人事じゃない。

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