ゲスト：立石商店街連合会　副会長　細谷政男さん　かつしかFM「なかまで介護」第87回(2021年8月5日放送分)

かつしかFM(78.9Mhz)から発信する地域包括ケア
「なかまで介護」
毎週(1・3週)木曜日10:00-10:54　放送中！

※今回は音声トラブルがあったため、YouTubeで音源公開していません。ご了承ください。

なかまゲスト

立石商店街連合会　副会長　細谷政男さん

葛飾区商店街連合会について

マスター：まずは「葛飾区商店街連合会」について、私からご紹介させていただきます。

葛飾区商店街連合会は昭和26年に有志によって結成されて、設立が昭和53年になります。区内50の商店街が参加しています。内訳としては、新小岩、四つ木、立石、堀切、お花茶屋、青戸、高砂・鎌倉、柴又、亀有、金町・水元の10エリアがあって、会員としては 2,123 店舗ということです。

立石商店街連合会について

マスター：今現在、コロナ禍で商店街の皆さんも大変なご苦労をされていると思いますが、区民として頑張ってもらいたいということで、どんなお手伝いができるか、お伺いしたいと思います。まずは「立石商店街連合会」について教えてください。

区役所通り商店会、立石中央通り商店会、立石仲見世共盛会、立石駅通り商店会、立石大通り商店会5つ（正確には立石西町商栄会、立石勉強会も含んで７つ）の商店街の共同体で、盆踊りや中元歳末売り出しなどを知恵を出し合ってやっています。今はコロナ禍で、盆踊りも立石フェスタも中止、歳末大売り出しもクリスマスパーティーもやっていませんが、お店の皆さんそれぞれが、来てくれたお客さんに、「立石っていいところだね」「立石は頑張っているね」「立石好きだよ」と言われるように努力しています。

コロナ対策

マスター：コロナへの対策はどのようにされているのでしょうか。

立石駅通り商店会の真ん中に「We Love TATEISHI」という横断幕があって、立石駅通り商店会は安心安全な商店街だと書いてあります。それぞれのお店でそれぞれの感染対策をしているのですが、100円ショップやコンビニでは今は自動レジなんですね。

立石フェスタ概要

マスター：今はイベントもほとんど中止ということですが、（細谷さんが実行委員をされている）「立石フェスタ」についてどんな内容なのか、ご紹介ください。

店長：商店街の奥戸街道の手前にある大きなモニターで、細谷さんが踊っていますよね。

以前、立石フェスタの中で「全日本ラップ選手権」というのをやったんですね。その映像を流しています。応募したら審査員特別賞をいただいたので、それを記念して立石地区センターで発表会もやりました。

マスター：内容についても教えてください。

立石サンバカーニバルから始まったのですが、カメラ小僧が来ることが商店街のため街のためになるのか考えて、地域の方の歌自慢、ダンス自慢、小中学生に出ていただくものにしました。商店街の真ん中で笑顔を振りまいてもらって、立石はいいところだと皆さんに感じてもらいたい。本田小学校の4年生がずらっと並んで踊るのですが、運動会や学芸会だけでない披露の場として、ご家族が来て写真を撮るなどしています。

マスター：地元の皆さんが参加して発表できるイベントという感じでしょうか。

それだけだと音楽に興味がない人もいるので、朝早く来てもらった人に1番から3000番までナンバリングした抽選券を配って、お昼に抽選会をやっています。立石商店街で1週間しか使えない商品券ですが、大型スーパーでも居酒屋でもどこでも使えるようになっています。今、立石は再開発で色々な意見がありますが、そういうことは関係なく、このイベントの時はみんなで協力しようと。立石はいいところだなあと皆さんに思って頂ければ、それが少しずつ立石の魅力になっていくと思います。

安心して出かけられる街へ

マスター：うちは介護の施設（グループホーム）をやっていて、遠くまでは行けないので地元の商店街におじゃまするんですが、時々はぐれる時があるんです。そういう時でも地元の商店街の方が知り合いだと声をかけてくれたり、ホームまで連れて来てくれたり、それだけ商店とか地元との繋がりを大切にしています。おじいちゃんおばあちゃんが安心して（買い物に）行けるようにゆっくり休めるベンチやお茶を飲めるところなどがあるといいですね。

立石の場合はエレベーターが1基あるくらいなので、再開発の際に、お子様や高齢者にとって、やさしい街、安心できる街づくりをして欲しいですね。